アイスランドクローナ破綻[事件簿情報の編集]
人口わずか30万人の小国。産業はGDP比で漁業が6%、金融、保険、不動産ビジネスが26%。
バブル状態で高成長をしてきた同国経済だが、信用収縮の波を被り危機的状態に。
政府は高金利政策と為替介入を行い防衛してきたが、遂に限界に。
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| 2006-03-00 |
2006年の通貨危機[ |
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数年前から国内総生産(GDP)の3倍もの資金が国外から流れ込み、過去4年半で平均株価は5倍に高騰していた。
その資金が流出し、株価が大幅に下落。下落幅は20%にもなり、アイスランド政府は緊急通貨防衛策をとった。 |
| 2007-12-31 |
バブルな経済状況[ |
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過去数年、アイスランドの銀行は金融市場から資金を調達、海外で積極的な事業拡大を行っていた。
2007年末の時点で、アイスランドのGDPの9倍の額の資産額を、同国大手3銀行が保有する状態になっていた。 この出来事の情報があるWebサイト |
| 2008-03-25 |
政策金利引き上げ[ |
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クローナの対ユーロの下落にともない海外投機マネーが流出。インフレ、クローナの下落、金融機関の経営不安のスパイラルを防止するため、アイスランド政府は政策金利を1.25%引き上げし、15%に。更にこの約二週間後の4月10日にも更に0.5%引き上げ、15.5%とした。
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| 2008-04-00 |
経済、更に悪化[ |
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4月のインフレ率は11.8%。この水準は18年ぶり。
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| 2008-05-16 |
北欧3カ国がアイスランドに緊急融資[ |
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経済破綻回避のためデンマークとスウェーデン、ノルウェーの中央銀行は15億ユーロ(約2430億円)を緊急融資した。
この出来事の情報があるWebサイト |
| 2008-09-29 |
グリニドル銀行破綻[ |
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アイスランド第3位のグリトニル銀行はここ数日で急速に資金繰りが悪化、政府はグリトニル銀行株75%を取得し管理下に。
米国発の金融危機以来、北欧の銀行破綻はグリトニル銀行が初めて。 |
| 2008-10-01 |
FX、アイスランドクローナ取引停止[ |
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日本のアイスランドクローナFX運用者は、強制決済に。この後も激落しつづけた相場より振り返ると、ここでの損切りに救われた格好。
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| 2008-10-06 |
金融非常事態を宣言、すべての銀行を国有化[ |
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アイスランド政府は非常事態を宣言。
すべての民間銀行を国有化し、預金は全額保護、海外資産を売却などして再建策を行う。 民間銀行は同国のGDPの何倍もの負債のために実質破綻し、国家も最悪の場合破産する危険があると、同国ハーデ首相がテレビで訴えた。 |
| 2008-10-07 |
クローナ相場固定へ[ |
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アイスランド中央銀行は、通貨クローナの貿易加重ベース相場を130クローナ/ユーロ程度で固定すると発表。
現地時間午前11時39分では200クローナ/ユーロであり、既にこの水準を53%下回る状態。 この出来事の情報があるWebサイト |
| 2008-10-08 |
クローナ防衛を断念[ |
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中央銀行の市場介入するも為替相場の下落は止まらず、クローナ防衛を断念。固定レート導入発表の翌日に破綻することとなった。
この出来事の情報があるWebサイト |
| 2008-10-09 |
アイスランド格付け急落[ |
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ムーディーズ・インベスターズ・サービスはAa1からA1に3段階引き下げ。
また、翌日9日には格付投資情報センターがアイスランドの外貨建て発行体格付けをA+からBBB-に5段階引き下げ、 またフィッチ・レーティングスも債務格付けをA-からBBB-に引き下げた。 |
| 2008-10-09 |
金融、株式市場破綻で国際関係も破綻[ |
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アイスランド政府は同国最大のカウプシング銀行を国有化した。7日には既にランズバンキ銀行が管理下に置かれており、3大銀行が全て政府の管理下に置かた。
また同国政府は、アイスランド証券取引所の株式取引を、2日間停止すると発表。 ランズバンキ銀行中の30万口座以上のイギリス資産が凍結された件では、イギリス地方自治体やロンドン警視庁の口座も含まれており、イギリス・ブラウン首相は激怒。対テロ法を適用し、この銀行のイギリス国内の資産をすべて凍結する報復処置へ。 2、3日前には諸国に財政支援を求めたが、交渉中にもかかわらず支援を既定事実として発表し、ロシアが否定。他の国は断られるなど、国際関係はパニックに。 |
| 2008-10-10 |
アイスランド首相:「漁業に戻りましょう」[ |
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アイスランド内閣総理大臣Geir Haardeは市民へのアドバイスとして、漁業に戻ろうと語った。
「私たちはそのような大きいバンキングシステムを支えることができないくらい小さい国です。」と、彼はインタビューで答えた。 この出来事の情報があるWebサイト |

